・育児休暇を取ったら給料ってどうなるの?
・男性が育児休暇をとるメリットとデメリットを知りたい!
こんな悩み持ってませんか?
現在は少しずつ育児休暇を取得する男性も増えてきましたが、なかなか取得するには勇気がいると思います。
そこで今回はあなたが育児休暇を取得するべきかの参考になればと思い、男性が育児休暇を取得するメリット・デメリットをご紹介したいと思います。
男性が育児休暇を取得するメリットとは?
子供の一番可愛い時に一緒にいてあげられる
子供が赤ちゃんでいる時なんてほんと一瞬です。
その一番可愛い時にずっと一緒にいてあげられる事なんて本当に幸せな事だと思います。
だから子供と一緒にいられる事が最大のメリットではないでしょうか?
育児の大変さを夫婦で共有できる
男性が育児休暇を取得しなかった場合は多くの場合赤ちゃんのお世話は母親に頼ってしまうと思います。
でも男性が育児休暇を取得して積極的に育児に参加する事で育児の大変さを夫婦で共有しあえるのではないでしょうか?
会社が育児休暇取得の実績を取れる
育児休暇取得率でもご紹介した様にまだまだ男性の育児休暇取得率は低いです。
そんな中、育児休暇を取得した男性社員がいるという実績を作ったら会社のイメージアップにもつながります。
実際私が働いている会社も男性の育児休暇を年間何人以上取得させると会社の計画にも記載してあります。
男性が育児休暇を取得するデメリットとは?

収入が減る
男性が育児休暇を取ってしまうと収入が育児休業給付金だけになってしまい人にもよりますが、収入が給料の約67%になってしまいます。
共働きで夫婦で順番に育児休暇を取得する場合は良いですがあなたの収入だけで生活している場合は生活が苦しくなる可能性があります。
出世が遅れる可能性がある
育児休暇取得による出世の遅れについては否定している企業もありますが、同じ経験年数で1年育児休暇でいなかった人と、1年普通に働いていた人とでは普通に働いていた人が先に出世しやすくなるのは当然のことだと思います。
もしあなたが今すぐにでも出世したいと思っているなら育児休暇はやめといたほうがいいかもしれません。
会社で周りの目が冷たくなる可能性がある
やはり日本ではまだまだ男性の育児休暇取得についての理解が低いです。
だからあなたが育児休暇を取得した場合「あの人育児休暇とって一年も休んでいたのよ」とか「一年も休んで楽しやがって」みたいな心無い言葉を言われるかもしれません。
でも決して育児休暇を取ることは悪いことでは無いので胸を張ってください!
男性の育休取得率はどれくらいなんだろう?
ではいったい男性の育児休暇取得率はどれくらいなのでしょうか?
厚生労働省のデータによると男性の育児休暇取得率はなんと平成30年度の時点でなんと6.161%なんです。
だからあなたの周りに育児休暇を取得した人は殆どいないんですね。
育児休業取得率は、女性は8割台で推移している一方、男性は低水準ではあるものの上昇傾 向にある(平成30年度:6.16%)。
私の周りで育児休暇を取得した人はどうなったか?

正直私は育児休暇を取得した事がありませんが、私の仲の良い会社の同僚は1年間育児休暇を取得しました。
その同僚の話を紹介したいと思います。
育児休暇を取得すると聞いて私はどう思ったか?
それは丁度1年前ぐらいの事になります。
私はバリバリ出世したいと思っていた頃で「育児休暇なんて出世が遅れるだけだから絶対取らない」と思っていました。
そんな時、同僚から「僕1年間育児休暇取ろうと思っています」という話を聞いた時「正直この人は出世を諦めたんだな」と感じました。
育児休暇最高ですよ!
同僚が育児休暇中も数ヶ月に一回程度一緒に飲みに行く事があり「育児休暇どう?」と聞く事がありました。
同僚は「育児休暇最高ですよ!」と答えました。
続けて「まず社会人になってからこんなに休める事なんてこれまでもこの先もないと思います。それで子供の一番可愛い赤ちゃんの時にこんなに一緒にいられるなんて最高じゃないですか⁉︎」と話してくれました。
会社だけが人生じゃない
私はその時「私は会社だけが人生の様に生きていたけど、家族との時間・自分の趣味の時間・会社の時間・全てひっくるめて自分の人生なんだな」と気づきました。
だから無理に上司に嫌われない様にしたり周りの目を気にする必要なんてないのかなと思います。
もしあなたが周りの目を気にして育児休暇が取れないなと思っているんのならそんな事気にしづに取得してみることをお勧めします。
他にもこんな声が届いています。
https://twitter.com/optimizer7010/status/1278079273555771392
男性が育児休暇を取得するメリット・デメリットのまとめ
今回の記事では
- 男性が育児休暇を取得する最大のメリットは子供の一番可愛い時に一緒にいてあげられる逆にデメリットは収入が減り周りの目が気になること
- 男性の育児休暇取得率は約6%でまだまだ低いこと
- 私の同僚が育児休暇を取得したこと
についてご紹介させて頂きました。
会社で育児休暇取得の1番になるのはとても勇気がいることだと思います。
そんな中、勇気を出して育児休暇を取得したら違う世界が見えるかもしれません。