赤ちゃんをずっと抱っこしていると「抱き癖がつくからやめた方が良いよ」とアドバイスされる事ありませんか?
確かに抱き癖がつくとずっと抱っこしていなければいけないですし寝る時までずっと抱っこしているなんて大変ですよね?
でも赤ちゃんといる時は可愛いから抱っこしてあげたいし、抱っこしてあげてると大人しいからずっと抱っこしてしまいますよね。
「じゃあどうすれば良いんだ」と思っているそこのあなた!
今回は抱き癖がつかない方法と抱き癖を直す方法をご紹介したいと思います。
そもそも抱き癖って何だろう?

【抱き癖とは?】
抱き癖とは、赤ちゃんが抱っこしていないと泣いたりグズったりしてしまう事です。
よく赤ちゃんを抱っこしていて、寝たと思ってベビーベッドに置いたら泣いてしまってまた抱っこしたら泣き止むという事があると思いますがそれがまさしく『抱き癖』です。
【どうして抱き癖はダメと言われているのか?】
抱き癖がついてしまうと、赤ちゃんが泣く都度抱っこしなければいけなくなり家事や自分のやりたい事が出来なくなってしまいます。
また、赤ちゃんが抱っこされていないと寝れなくなってしまうとも言われています。
抱き癖を直す方法は?

ここからは、赤ちゃんの抱き癖を直す方法を紹介したいと思います。
【少しそのままにしておく】
赤ちゃんが少しぐずっただけで抱っこしていませんか?
意外と赤ちゃんは少しぐずっただけならそのままにしておいても大丈夫です。
僕の経験では少しぐずった程度ならそのままにしておいたら赤ちゃんは勝手に寝ていきます。
でも注意しなければいけないのは、大泣きしたらすぐに抱っこしてあげてください。
それは育児放棄になります。
また、泣いたらオムツの確認とお腹が空く時間ではないかの確認はしっかりしてください。
【手の空いている人に抱っこを変わってもらう】
もしあなたが家事ややらなければいけない事がある場合は、ばあちゃんや頼れる人に抱っこを変わってもらってはいかがでしょう?
何かやらなければいけないと思って「赤ちゃん早く寝ないかなぁ」と思って抱っこしているより時間に余裕がある人が抱っこしていた方が赤ちゃんも落ち着きます。
意外と赤ちゃんもあなたの感情を読みとっているものですよ。
【背中スイッチを意識してみる】
赤ちゃんを抱っこしていて寝たからベッドに置こうとしたら赤ちゃんが起きるなんて事ありませんか?
赤ちゃんには背中スイッチがあるってよく言われています。
この背中スイッチを解消する方法があります。
それは抱っこして寝た場合すぐ体から赤ちゃんを離すのではなく、赤ちゃんを自分の体に付けたまま赤ちゃんをベッドや布団に置いてしばらくそのままでいて下さい。
しばらくしてから赤ちゃんから体を離すと赤ちゃんはそのまま寝てくれます。
その方法を使えば赤ちゃんが寝たまま自分のやりたい事が出来ます。
そもそも抱き癖をつける事はダメなのか?

ここまでは赤ちゃんの抱き癖を治す方法をお伝えしましたが、そもそも抱き癖がつくのってダメな事でしょうか?
【赤ちゃんを抱っこ出来るのは今しかない】
子どもが赤ちゃんでいる期間って本当に僅かです。
その僅かな時間沢山抱っこしてあげて何がダメなのでしょうか?
僕は間違いなく抱き癖なんて気にしずに今しかない時間を大切にします。
【抱っこして愛情を与える】
大人もそうだと思いますが、抱きしめられると落ち着いたり、安心したりしますよね。
赤ちゃんも一緒です。
だから抱っこする事で思いっきり愛情を与えてみてはどうでしょうか?
愛情をたくさん与えられた子どもは安心して成長する事ができます。
【今は必ずしも抱き癖がダメとはされていない】
一昔前は抱き癖がつく事はダメとされていましたが、今は見直されて抱き癖がつく事は問題ないという意見もあります。
赤ちゃんの抱き癖は成長とともになくなっていくと言われています。
だから、あなたの無理のない範囲で抱っこしてあげる事も大切です。
(抱っこ紐などを上手く使うのも良いと思います)
まとめ
今回の記事では、
- 抱き癖とは、赤ちゃんを抱っこしていないと泣いたりぐずったりする事で、抱き癖がつくと自分のやりたい事が出来なくなってしまう事
- 抱き癖を直すには、少しそのままにしてみたり、誰かに抱っこを変わってもらったり、背中スイッチを上手く使う事が大切
- 今は愛情を与える意味でも抱き癖がつく事は必ずしもダメとはされていない事
を紹介させていただきました。
抱き癖がついてずっと抱っこしなければいけないのは大変ですが、今しかないこの時を大切に出来るだけ赤ちゃんを抱っこしてあげてはいかがでしょうか?