子供に「いつからならコーラや炭酸飲料を飲ませて良いのだろう?」って疑問に思うことってありませんか?
コーラって自分が子供の頃「コーラを飲むと骨が溶けちゃうよ」って言われたことがあって、なんだか身体に悪いイメージがありますよね。
この記事ではそんな炭酸飲料について疑問を持っているあなたの為に、コーラなどの炭酸飲料水をいつから飲ませて良いか、子供に対する影響などを私の実体験を混じえながら紹介しようと思います。
これを炭酸飲料について正しい知識がつき子供に飲ませるかどうか判断できる様になると思います。
子供にコーラはいつから飲ませて大丈夫?

結論から先に言います。
子供にコーラなどの炭酸飲料は出来るだけ飲ませない方が良いです。
理由はこれから説明する3点を読んでもらえたら納得して頂けると思います。
コーラが子供に与える影響とは?
【カロリーが高い】
子供が一日に摂取するカロリーは約1300kclと言われています。
それに対してコーラのカロリーは100ml当たり46kclとなります。
ペットボトルのコーラは約500mlなので5×46でなんと230kclになってしまいます。
一日の子供の摂取カロリーのうちの約5分の1のカロリーになってしまうので成長期の子供にとって肥満の元になったりご飯を食べれなくなってしまいます。
【糖分が高い】
米国心臓協会(AHA)で子供が一日に摂取して良い添加砂糖の量は、子供は25g以下で、2歳未満は一切控える様にと発表がありました。
コーラの糖質量は100ml当たり11.4gとなります。
ペットボトルのコーラは約500mlなので5×11.4gでなんと57gになってしまいます。
コーラ1本で一日の摂取量を超えてしましましたね。
糖分が高いってことはそれだけ肥満になりやすいってことです。
【虫歯になりやすくなる】

昔から言われていた「コーラを飲むと骨が溶けちゃうよ」というのは「コーラを飲むと虫歯になりやすくなる」というのが正しいです。
清涼飲料には酸味料が含まれています。
酸味料は骨の成分を溶かすという性質があるそうです。
長時間骨や歯を酸味料につけていないと実際は溶けることはないみたいですが、早めに歯磨きをしないと歯に酸味料が付着している可能性もありますので歯がもろくなって虫歯になりやすくなってしまします。
私はコーラをいつから子供に飲ませるか?

私には4歳の娘がいて、私の妻は管理栄養士ということもあり子供の食事や飲み物についてとても厳しいです。
- チョコレートを初めて食べさせる時も許可制
- アイスを初めて食べさせる時も許可制
- 飴を食べさせる時も許可制
これら全て妻に「これ子供に食べさせて良い?」と許可をとりOKが出てから食べさせる様にしていました。
炭酸飲料についても妻から「炭酸はこの子には絶対飲ませない」という発言を聞いていたので子供には飲ませないようにしていました。
事件が起きた!!
ある日のことです。
私の妻は仕事があったので自宅に置いて、私の両親と親戚の小学生の女の子と私と娘の5人で1泊の旅行に行くことがありました。
娘は親戚の子がとても好きなので何をするにも真似をして遊んでいました。
そして事件は夕食のバイキングの時です。
娘はそれまで通り親戚の子にくっついて一緒にご飯を選びに行きました。
私がついて行こうとすると「パパはあっちで座っといて!」と注意されるので私は遠くから見守る事に。
そして食事が始まって子供のトレーを見てみると、飲み物にレモンスカッシュが‥
ゴクリっ「おいしいね」
ご察の通り炭酸デビューしました‥
その時は娘はテンションが上がっていて炭酸飲料を飲めたんですが、次の日は炭酸の刺激が嫌だったのかレモネードを持ってきていました。
それ以来娘は炭酸があまり好きじゃなかったのか娘は炭酸を飲んでいません。
親が飲ませなくてもどこかで覚えてくる

この様に親がどれだけ気をつけていても子供はどこかで炭酸やコーラを覚えてきます。
今回は私の不注意でしたが‥
だから子供に積極的に飲ませなくても良いんではないでしょうか?
私はこれからも娘にコーラや炭酸飲料を勧める気はありません。
どこかで覚えてきて飲む様になったら話は別ですが‥
子供にコーラはいつから飲ませて大丈夫?のまとめ
今回の記事では
- 子供にはなるべくコーラを飲ませないほうが良いこと
- 気をつけていても子供はどこかでコーラを覚えてくること
を紹介させていただきました。
あらゆる事でそうだと思いますが、子供は知らないうちにどこかで覚えてきます。
だから身体にあまり良くないものは親が飲ませたり食べさせる必要はないと思います。